上手にやれば楽しい思いをしてお金も比較的効率的に稼ぐことができるパパ活ですが、もちろんリスクもあります。
その中の1つが妊娠でしょう。
この記事ではパパ活をして妊娠してしまったときにはどうしたらいいのか?妊娠しないために気をつけるべきことなどについて解説していきます。
パパ活で妊娠したら何が起こる?バレるとどうなる?
自分の家族にバレるリスク
もしあなたがパパ活をしていて妊娠しててしまった場合、一緒に住んでいる家族に隠し通すのは不可能でしょう。
時々妊娠してもそれほどお腹が大きくならない女性もいますが、ほとんどの女性は明らかに妊娠が分かるほどお腹がぽってりと出てきます。
付き合っている彼氏との子供であれば祝福してもらえるかもしれませんが、見知らぬ男性やパパ活でできてしまった子供となると大変です。
パパ側の家族バレて慰謝料を請求されるリスク
妊娠したことによって相手男性の配偶者にバレてしまい、不倫ということになり、トラブルに発展することもあります。
その結果、慰謝料の請求や裁判沙汰になったりと色々なデメリットがあります。
相手男性が隠し通せば家族にバレる可能性は低くなりますが、バレてしまった時は大きな問題になる事を知っておいてください。
職場や学校でバレて退学、退職に追い込まれるリスク
パパ活女子が学生であれば学校で、働いている人であれば職場で妊娠がばれてしまうかもしれません。
また、自分がパパ活をしていることを周りの人が知っている場合、その誰かが口外してしまうかもしれません。
パパ活をしている女性はたくさんいますが、歪な関係であることは確かです。
そのため肩身の狭い思いをして、そこにいられなくなるかもしれません。
生理がこない場合、すぐにやるべきこととは?
もしパパ活をした後に「生理が来ない…」となっても、そのままにしてはいけません。
何をすれば良いのか紹介します。
生理が何日遅れているかチェックする
生理周期が定期的に訪れる女性の場合は、実際に生理が来るべき日から何日遅れているのかしっかりと把握してください。
生理がどのぐらい遅れているのか把握していないと、婦人科に行っても妊娠しているかどうか正確に判断することができません。
最後に生理が来た日がいつだったのか、予定日はいつなのか、どのぐらい遅れているのかをしっかりと手帳などにメモしてください。
妊娠検査薬を使って検査してみる
生理の予定日を1週間超えても生理が来なかった場合、市販の妊娠検査薬を使って妊娠しているかどうかチェックしましょう。
市販の妊娠検査薬でもかなりの精度で確認することができるので、パパ活女性は一つ持っていると安心でしょう。
妊娠検査薬は、妊娠であっても早い段階で検査をしても、陽性にならないことがあるので、しっかりと添付文章を読んで実施してください。
また、正しく検査を行わないと正しい結果が出ませんから注意してください。
産婦人科を受診して!
妊娠検査薬で陽性反応が出てしまったら、速やかに産婦人科を受診してください。
もし中絶を考えるのであれば、できる期間が限られているので早めに妊娠を知ることが大切です。
相手の男性に正直に伝えて今後どうするか考える
婦人科を受診して妊娠していることが確実になったら、男性に連絡して今後のことを相談しましょう。
2人で行った行為の結果ですから、相手の男性にも当然責任はあります。
今後、お腹の子供をどうするのかしっかりと話し合ってください。
相手の男性に言わずに1人で抱えてしまう人もいますが、それは絶対にやめましょう。
パパ活で妊娠しちゃった時に慰謝料請求が可能なケースもある
基本的に慰謝料請求は難しい?
パパ活で妊娠してしまった場合、全てのケースで慰謝料が請求できるわけではありません。
例えば、お互い合意の上でセックスをしているのであれば、慰謝料を請求することはできないでしょう。
女性が未成年の場合、少し話が変わってきますが、成年であれば自己責任となるからです。
セックスするのを許してなければ慰謝料請求が可能かも
もし相手の男性とのセックスに同意がなかった場合、例えば無理やりセックスさせられたなら、慰謝料を請求することが可能になります。
また、避妊をお願いしたのに男性が適切に避妊をしてくれなかった場合にも慰謝料を請求できる可能性があります。
ただ、避妊の合意があったかどうかを証明するのは難しく、「わざとではなかった」と言われてしまうとそれ以上追求することはできません。
相手が既婚者の場合には慰謝料を請求されるかも…
もし相手の男性に妻や子供がいて、妊娠によりパパ活、不倫していることが相手の家族にバレてしまった場合、逆に慰謝料を請求される可能性があります。
相手の男性に家庭がいることを、パパ活女子が知らなかったのなら良いのですが、そうでなかった場合は共犯者になってしまうからです。
相手が結婚していることを知っていた場合、妊娠したことをオープンにすることは慎重にならなければいけません。
パパ活で妊娠する原因とは?
では、なぜパパ活していて妊娠してしまうのでしょうか?
その原因についても考えてみたいと思います。
生中出しの手当ての良さが魅力的でつい…
パパ活の相場では、ゴム付きのセックスよりも生でする方が、さらに中出しの方がお手当をたくさんもらえます。
できるだけ効率的に稼ぎたいと考えて、生の中出しを許してしまい、妊娠してしまう女性も少なくありません。
安全日だから大丈夫だと思って中出ししてしまったり、ピルを飲んでいるから大丈夫と考えてやる人がいるのです。
しっかりしていたはずなのに…避妊に失敗してしまった
避妊をちゃんとやっていても妊娠してしまうこともあります。
例えばコンドームの避妊率は95%程度であり、100%ではありません。
ゴムが破損していたり、隙間から漏れてしまったり、失敗する理由はいろいろあります。
ゴムの付け方が悪くて途中で取れてしまい、妊娠してしまったという女性もいます。
パパに「ちゃんと避妊するから大丈夫」と言われたのに…
相手の男性に「ちゃんとゴムをするから」と言われてセックスしたのに、実は途中で外していたなどのケースもあります。
一度、挿入してしまうと、ちゃんとゴムをつけているかどうかは、女性側からはなかなか判断しづらいものです。
セックスあり、大人ありのパパ活する場合の避妊方法
生理周期をメモしておく
自分の生理周期をしっかりと管理しましょう。
最後の生理がいつ来て、排卵日がいつなのかきちんとチェックしてください。
これは生でセックスしていい安全日を把握するためではなく、万が一、「妊娠したかもしれない」となった時に正確に妊娠を判断するための材料になるからです。
そもそも自分の生理周期を把握していなければ、生理が遅れていることにも気が付かないかもしれませんし、お腹が大きくなるまで妊娠に気が付かないかもしれません。
婦人科でアフターピルを処方してもらう
「避妊に失敗した」、「コンドームが破れてしまった」、「勝手に中出しされた」
もしこんな可能性が少しでもあるならすぐに婦人科に行きましょう。
中出しをして48時間以内であれば、アフターピルを処方してもらうことで妊娠を防ぐことができます。
婦人科に行くのが恥ずかしかったり、怖かったりすると思いますが、早く行動することが大切です。
婦人科の先生はそういった事態に慣れているため、必要以上に詮索するようなことはしません。
少しでも避妊を失敗した可能性があるのであれば、至急アフタービルを処方してもらってください。
低容量ピルを服用する
パパ活をしている女性はできるだけ低容量ピルを服用するようにしましょう。
コンドームだけでは避妊の効果を100%ではありませんが、併用することで避妊率をほぼ100%にまで高めることができます。
万が一、避妊に失敗してしまった時や無理やり中出しされてしまった時でも、ピルを飲んでいればほぼ妊娠する心配はありません。
パパ活というリスクの高い行為をしているのですから、ピルを飲んで自己防衛することは最低限必要でしょう。
しかし、ピルを飲んでいるからといって、「妊娠しないから中出ししても良い」というわけでもありません。
ピルには病気を防ぐ効果はありませんから、性病予防のためにもコンドームをしっかりと使用しましょう。
ペッサリーを利用する
ペッサリーを利用するのも一つの方法です。
ペッサリーとはドーム形をしたゴム製のカップで、ふちの部分に伸縮性があり、腟から挿入して子宮頸部にかぶせて使用するようになっています。
ペッサリーを装着していると子宮内への精子の進入を阻止するので、避妊効果があります。
ペッサリーを装着する際にはその両面に殺精子ゼリーを塗り、セックスの直前に装着します。
セックスが終わってからすぐに外すのではなく時間が経ってから外すので、雰囲気を崩さずにすむという利点もあります。
ただしペッサリーを使用するためには事前に産婦人科を受診して子宮口の大きさを測ってサイズを選んでもらい、使い方の指導を受ける必要があります。
IUD(子宮内避妊リング)という手もある
IUD(子宮内避妊リング)はプラスチック製、または金属製の小さな器具を子宮内に挿入して、受精卵が子宮内膜に着床するのを防ぐ避妊方法です。
装着した後は年に1〜2回検診を受けて、使用感もなく、てとても楽チンです。
ただし、装着してから約2年で交換する必要があり、定期的な検診を受ける必要があること、子宮外妊娠を防ぐことができないため、他の避妊法と合わせて利用した方がいいでしょう。
複数の避妊方法を組み合わせる
それぞれの所でも説明しましたが、避妊方法は1種類だけでは完璧ではありません。
複数の方法を併用することにより、避妊効果を限りなく100%に近づけることができるのです。
お勧めの方法はピルを服用しつつ、コンドームを付けることです。
ピルは体への負担も少なく、気軽に処方してもらえる、妊娠したくなったタイミングで服用をやめれば良いので、とても楽チンです。
パパ活で妊娠する可能性はどのくらいある?
コンドームを使っている場合
先ほども紹介しましたが、コンドームを付けたからといって100%妊娠を防げるわけではありません。
確かにコンドームの避妊成功率は高いですが、それでも95%から99%くらいです。
適切に装着していないとさらに避妊の失敗率は高まってしまいます。
「コンドームをつけているから絶対大丈夫!」と思っている人も多いのですが、実は失敗する可能性もあることを覚えておいてください。
低容量ピルを服用している場合
ピルを服用すると、避妊の成功率は100%近くなります。
パパ活をしている女性で、肉体関係を持つ場合は、できればピルを服用しておいた方が良いでしょう。
ピルを飲んでいれば、仮にコンドームが破れてしまった場合でも妊娠する可能性はほとんどありません。
後から後悔しないためにもピルを使った避妊を考えてください。
生で外出しの場合避妊効果はほとんどない!?
「生でセックスせずに、中出しをしなければ妊娠しない」と間違ったことを考えている人がいますが、それは大きな間違いです。
生挿入で外出しをしても、妊娠率は5%~20%程度あると言われています。
もちろん排卵しているタイミングでなければ妊娠しませんが、これは案外、高い確率だと言えます。
そもそも外出しというのは避妊法では無いことを覚えておいてください。
危険日に中出しをしてしまった場合のリスクはどのくらい?
もし中出しをしてしまった場合、その妊娠率は最大で30%にもなります。
妊娠のしやすさと言うのは女性の体質によって大きく異なるため、中出しをしたら必ずしも30%妊娠すると言うわけではありません。
しかし、パパ活という行為の中で妊娠するリスクとして考えたときには中出しは非常にリスキーといえるでしょう。
安全日だから大丈夫!と気安く考えるのではなく、しっかりと避妊をするようにしてください。
パパ活するなら避妊はしっかり
セックスありのパパ活をする、全ての女性は妊娠するリスクを真剣に考える必要があります。
もし妊娠してしまったら、それまで稼いだお金が一気になくなってしまうどころか、自分の体を傷つけたり信用がなくなってしまうことになるのです。
さらに、精神的なショックを受ける可能性も高いので、しっかりと避妊を考えて妊娠を徹底的に防ぐようにしてください。