パパ活には様々な専門用語や隠語が存在します。
「ドカタ」という言葉も最近のパパ活でよく使われる専門用語の一つです。
パパ活で「ドカタ」と言った場合の意味は一般的な意味とは異なるため、パパ活をする際にはその言葉について正しく理解しておくことが大切になります。
パパ活における「ドカタ」という言葉が持つ意味とは?
パパ活で使われるドカタという言葉には「大人の関係あり」という隠された意味があります。
一般的に元々のドカタは肉体労働者を示す「土方」を意味していますが、それが転じて「パパ活で肉体労働をする」というニュアンスでドカタというパパ活用語が生まれたとされています。
大抵のマッチングアプリやSNSでは露骨に大人の関係を匂わせる投稿は禁止となっているため、主に規制を回避するためにパパ活女性の間でこうした用語は重宝されています。
会話中での「ドカタ」の正しい使い方
具体的には「今日はドカタしちゃった」といったような形でSNS上で、大人の関係ありのパパ活を匂わせる投稿をしたい女性がよくドカタという用語を使用しています。
もう少し過激な表現になると「膣ドカタで稼ぎました」というような書き込みをする人もいます。
パパ活アプリのメッセージで男性に向けて使う場合には「ドカタありでお願いします」や「ドカタはNGです」といった形で、大人の関係についての条件合わせをする際に多用されるケースが目立ちます。
パパ活ドカタの具体的なお手当相場
「ドカタあり」のパパ活では、なしの場合と比べてお手当の相場が上がります。
たとえば通常デートでの相場が1〜3万円程度の地域なら、ドカタありになった場合は最高額の3万円が最低ラインに変わり3〜5万円ほどが相場となってきます。
もちろん人気の高い女性であればドカタありデートの相場を釣り上げていくことも可能となるため、人によっては一度のパパ活デートで10万円以上を受け取ることもできるようになります。
実際にドカタをしているパパ活女性の割合は?
実際にドカタありのパパ活をしている女性の割合は、平均的には全体の5割程度と言われています。
ただしこの平均割合に関しては年齢層による違いが大きく、20代前半では2割ほどなのに対して30代以上の女性になるとドカタありパパ活の割合は9割以上にまで跳ね上がります。
これは女性側の意識以上に男性側がパパ活女性に求めるものが相手の年齢によって大きく変わるという事情を反映しているとも捉えることができるでしょう。
ドカタありのパパ活で相場以上に稼ぐためのコツとは?
SNSでドカタありパパ活の相手を探すのは非効率的
Twitterなどの無料で利用できるSNS上でパパ活相手を探している男性は基本的に金払いが悪いため、男性募集の目的でSNS上でドカタというワードを使うのはあまりおすすめできません。
SNSはあくまで同じパパ活女性同士での情報交換やコミュニケーション目的に使った方がいいでしょう。
どうしてもSNSで男性を探したい場合には、敢えてドカタのような専門用語は使わずにパパ活初心者を装った方が太パパと出会える可能性が高くなります。
ドカタでの安売りは避ける
ドカタありのパパ活をする際は、可能な限りお手当の金額は高く維持するようにしましょう。
一度でも安いお手当でドカタありのパパ活をしてしまうと、その安い相場が染み付いてしまい、収入額を上げていくことが難しくなります。
ドカタありのパパ活をするならあくまで強気にお手当を設定して、安売りをしないことは鉄則になります。
どうしても望んだお手当で相手が見つからない場合も、安易に設定額を下げるのではなく募集エリアを変えたり募集の時間帯を工夫するといった行動をまず取ってみるようにしましょう。
太パパとの長期契約を目指す
ドカタありのパパ活で安定して稼ぐためには、不特定多数のパパを相手にするではなく特定のパパと長期間の契約をした方が圧倒的に楽になります。
ドカタでの長期契約なら月額にして数十万円というお手当を受け取ることもできるので、太パパになってくれそうな相手と出会えた際には積極的に長期契約の交渉をしてみるようにしましょう。
また、たとえドカタありで契約したとしても長期契約中であれば大人の関係なしのデートを途中で挟むこともできるようになります。
少しでも好感の持てる相手とドカタする
まったく興味のない男性や嫌悪感を覚える男性を相手にドカタありのパパ活をするのは、精神的にも相当な消耗を覚悟する必要があります。
精神的に疲弊してしまうと結局のところ長期間パパ活で稼ぎ続けることはできなくなるため、自分のためにもドカタありのパパ活をする時は少しでも好意の持てる男性を選ぶようにしましょう。
義務的でないパパ活をしてもらえると男性側の心象も良くなるので、それがお手当アップに繋がりやすくもなります。
ドカタありパパ活の違法性について
ドカタパパ活そのものは罰則対象にならない
ドカタパパ活自体はあくまで大人同士の関係性の範疇にある話であるため、それだけで罰則の対象となることはありません。
ただし売春禁止の法律に抵触しない範囲を厳格に守る必要はあるので、詳しくは独自に法的なチェックポイントを調べておくようにしましょう。
他にも、相手男性に詐欺と受け取られないように注意して、関係を維持することも大切です。
ドカタありでパパ活をしているのにドタキャンを繰り返すなどしていると、相手とのトラブルに発展するリスクも高まるので気をつけましょう。
未成年のドカタは問答無用で違法
当然ながら未成年のドカタパパ活は違法となります。
これは、未成年の方から持ちかけたとしても条例などで罰則対象となるため、絶対にやめておくようにしましょう。
具体的には「児童福祉法違反」や「児童買春・児童ポルノ禁止法違反」、そして各都道府県が独自に制定している青少年健全育成条例に引っかかることになります。
また、SNSなどのインターネット上で「大人の関係ありのパパ活を匂わせた」だけでも補導されることがあるので、ドカタのようなワード自体を使わない方がいいでしょう。
既婚者相手のドカタパパ活には特に注意
既婚者パパを相手のドカタありのパパ活をすることは、相手の奥さんからすると立派な不貞行為となります。
もし相手が離婚することになって裁判で不貞行為がきっかけと認定された場合、その賠償責任を背負わされる可能性もあるため注意しましょう。
既婚者相手のドカタありのパパ活をする際は、必ず相手側が主導で行なっているパパ活であり不倫ではないことを確認しておきましょう。
たとえ多少なりとも好意のあるパパだったとしても、既婚者相手にはきっちり線引きして対応することが重要です。
パパ活のトカタのまとめ
パパ活で効率的に稼ぐためにはドカタは極めて大きな要素となってきます。
ただしドカタありのパパ活には様々なリスクも存在するため、お手当だけを目的に安易にドカタを解禁することのないようによく考えておきましょう。
また、そもそも「ドカタ」という言葉は土木事業従事者を示す言葉の中でもかなり悪いニュアンスを含んだものとなっています。
日常的にあまり使っていい言葉ではないので、パパ活の有無に関係なくドカタの使いどころには気をつけるようにしましょう。