パパ活がブームとなってからしばらく経ち、パパ活女子の間でも勝ち組と負け組が目立つようになってきました。
パパ活を成功させている女性に共通しているのは、男性へのメッセージの送り方をよく心得ているという点になります。
メッセージ交換はパパ活の全ての基本となるものなので、ここでのコツを掴んでおけばパパ活全体を非常にスムーズに進められるようになります。
パパ活アプリでの基本的なメッセージの送り方
初回時に送るメッセージ
最初に送るメッセージは簡潔に抑えておくことがポイントです。
いきなり長文を送ってしまうと「重い女」と受け取られて、それだけで敬遠されてしまうリスクがあります。
またパパ活がブームとなっている現在、優良なパパ候補の元には毎日何通もパパ活女子からのメールが届いている可能性もあります。
そこに長文のメールを送ってしまうと、読まれる以前にスルー対象となってしまうことがあるため気をつけましょう。
理想的なのは自己紹介とパパ活に前向きである意思をシンプルにしっかり示す内容のメッセージとなります。
さらに相手男性のプロフィールをよく読んで、男性の特徴に触れてみると好印象を得られるでしょう。
パパ活の条件提示を進めるためのメッセージ
パパ活の条件提示に進む際は、常に敬語を意識するようにしましょう。
たとえパパ活とはいえお金の絡んだ契約となるため、いい加減な認識で挑むのは相手に失礼なだけでなく、女性本人が損をしないためにも非常に重要です。
具体的なお手当の要求に関しては金額を明記するよりも「顔合わせでは1を希望します」といった形で、直接的な表現を避けた方が得策です。
パパ活を認めていないサービスを介したメッセージの場合、直接的な表現が規制に引っかかってしまうことがあります。
パパへの基本的な返信メッセージ
男性に返信をする際は必ず「元のメッセージに対するお礼」を軸に文章を考えていくようにしましょう。
お礼の文章ならある程度テンプレ的になっても相手に不快感を与えることはありません。
またお礼から入ることで男性側に「きちんとメッセージを読んだ事実」と「それを好意的に受け取ったという気持ち」を同時に表現することができます。
返信のレスポンスは速い方が望ましいのは確かですが、スピードばかりを重視して雑なメッセージにならないように注意しましょう。
デートの予定を決めるためのメッセージ
顔合わせデートの予定決めに関しては、可能な限り男性側の意見を尊重するようにしましょう。
最初から行きたいお店などを指定してしまうのは、相手のハードルを上げるだけでメリットがまったくありません。
日時についても男性側の都合を優先するのが望ましいものの、どうしても予定を合わせられない場合は正直にそのことを告げて予定を組み直すようにしましょう。
たとえば、女性は日時とエリアだけを指定して、具体的なお店や時間は男性に任せるといったテクニックも有効です。
顔合わせデート後のお礼メッセージ
顔合わせデート後のお礼メッセージは、可能な限り男性よりも先に送るようにしましょう。
男性からのメッセージを受け取ったあとになると、そのメッセージ内容を踏まえた返信を考えなければならないため効率が悪くなります。
基本的にはデート中に起きた具体的な内容に軽く触れながら、「楽しかった」といった肯定的な感想を書いておけば大丈夫です。
また顔合わせデートでもらったお手当についてのお礼は、特に書き添えなくても問題はありません。
デートの余韻が残っている間にお金の話を出してしまうと逆効果になることもあるので、ケースバイケースで対応しましょう。
パパ活アプリを有利に進めるためのメッセージの送り方とは？
良パパや太パパ候補には自分からメッセージを送る
最近はパパ活の競争率も上がっているため、魅力的なパパ候補を見つけたら女性側から積極的にメッセージを送ることが推奨されます。
通常のマッチングアプリの場合はあまり女性からメッセージを送ることはないので、パパ活専用アプリを使って自分からメッセージを送ること自体に慣れておくことも大切です。
ただメッセージを送りすぎると返信の対応で苦労することもあるので、1日に送るメッセージの量はあらかじめ決めておいた方がいいでしょう。
相手からの返信が期待できる時間帯を狙う
女性からパパ候補の男性にメッセージを送る際は、時間帯にも気を配りましょう。
たとえば、平日の昼間など多くの男性が会社勤めをしている時間帯にメッセージを送ったとしても、早期の返信は期待できません。
会社員を狙うのであればスマホを見ていることが多い通勤時間帯や、リラックスしている就寝前のタイミングを見計らうようにしましょう。
基本的には返信率の高い時間帯を狙うのがおすすめですが、エンジニアなど特定の業種にあるパパを狙う場合は早朝などタイミングをずらしてみるのも作戦のうちとなります。
そのパパを選んだ理由を具体的に書く
パパ向けのメッセージは、機械的な内容にはならないように注意しましょう。
通俗的な内容しか書かれていないメッセージでは、男性の心を惹きつけることはできません。
男性は自分のことを知って肯定してくれる相手に弱いので、プロフィールを読み込んでその男性の趣味や経歴に触れたメッセージを送るのは非常に有効となります。
たとえば「同じ趣味を持つパパを探していて偶然あなたのプロフが目に留まりました」といったように、相手に特別な興味があることをアピールするのが最適です。
絵文字や顔文字はパパの年代を考慮して使う
絵文字や顔文字は相手男性の年齢や趣味嗜好を意識して選ぶことが大切です。
同年代の男性に送るようなメッセージはパパ候補の男性には疎外感を与えてしまうこともあります。
またパパ活をする男性の全てが若い子を求めているわけではないので、相手によっては絵文字や顔文字を封印して思慮深さを滲ませるメッセージを用意した方がいい場合もあります。
少なくとも相手の年代を無視して、解読不可能なほど絵文字や顔文字を多用したメッセージを送るのは避けた方がいいでしょう。
条件提示は控えめにする
パパ活の条件決めは重要なことですが、最初の段階から条件をガチガチに提示してしまうと多くの男性には引かれてしまいます。
そのため自分から送るメッセージの内容には、匂わせ程度の条件を提示するに留めておくことが得策です。
良パパになってくれる男性ならそのメッセージ内容を察して、返信時に具体的な条件決めの提案をしてきてくれるはずです。
逆にそうした気を回せない男性はパパ候補として不安があるので、条件を控えめに提示しておくことでパパ候補のチェックをすることにも繋がります。
パパ活アプリでのメッセージの送信頻度についての考え方
顔合わせデートまでは1日に1回は確認を含めたメッセージを送る
顔合わせデートまでには最低でも1日1回は男性にメッセージを送るようにしましょう。
これには、顔合わせの時まで相手男性の興味を繋ぎ止めておくという効果の他に、デート予定の再確認を促す効果もあります。
意外とパパ活男性には忙しい人が多く、急な仕事や家族サービスなどでパパ活の顔合わせを忘れてしまうこともあります。
デートをすっぽかされてしまっては全ての労力が水の泡ですので、1日1回のメッセージはリスク管理の意味でも欠かさないことが大切です。
本格的なパパ活交際開始後はメッセージは相手任せにする
顔合わせ後に長期的なパパ活関係を続けることが決まった相手とは、逆にそれまでのようにメッセージを送りすぎないように気をつける必要があります。
交際開始後にメッセージを送りすぎると、自分に本気になっているのではないかとパパ側にあらぬ誤解を与えてしまう要因ともなります。
基本的には相手のメッセージを待って、的確に返信メッセージを送る程度でも十分に良好な関係は維持することができます。
女性側からメッセージを送るのは相手からの反応が少なくなってきてからでいいでしょう。
既婚者パパとのメッセージ交換は相手待ちに徹すること
特にパパが既婚者の場合、自分の都合でメッセージを送るのは避けた方がいいでしょう。
既婚者はスマホを意図せず奥さんにチェックされていることもあるので、相手が確実にスマホを持っているタイミングでメッセージを送らないと深刻なトラブルを招くこともあり得ます。
またそうした事情から、既婚者パパからメッセージがあった際はなるべく早く返信する必要があるとも言えるでしょう。
もし何らかの事情で返信が数時間以上遅れてしまったなら、改めてパパからメッセージがあるのをじっと待った方が得策です。
パパ活アプリで特にNGとなるメッセージ例とは？
最初から具体的な条件交渉を始めてしまう
最初のメッセージにあまりにも生々しい金額やパパ活条件を指定するのはNGとなります。
ホテルデートの有無といった部分は安全性にも関わる部分ですので最初に条件提示をしておくのも必要なことではありますが、それ以外の細かな指定や「お手当の最低金額」といったものを提示することにはデメリットしかないと言っていいでしょう。
心配せずともパパ活女子がお手当を求めていることは男性側も重々承知しています。
まともなパパ候補を選べばお金についての話は後からスムーズに進むので、最初はまず好印象を得ることだけを考えておきましょう。
相場に反した条件を要求する
実際にお手当の交渉に入った際に、相場よりも高い金額を提示するのも基本的にNGです。
パパ活の相場情報は広く出回っているため、少しでも高い金額を得ようと交渉しても無駄に終わることがほとんどとなっています。
むしろ金額交渉をすることで金に汚いといった先入観を持たれてしまうため、少なくともメッセージ交換の段階ではお手当は相場を守ることが重要になるでしょう。
お手当を上げて欲しい場合にはメッセージではなく直接出会ったタイミングでおねだりをしたり、プレゼントといった形で実質的な報酬アップを狙うのが有効となります。
素っ気ない短文メッセージばかり送る
あまりにも長いメッセージは敬遠されますが、無味乾燥な素っ気ない文章もパパに送るメッセージとしては不適切と言えるでしょう。
疲れている時などはどうしても返信が素っ気ない短文になってしまうことがありますが、そうした文章の適当さは、たとえメッセージだったとしても相手に意外と伝わってしまうものです。
短文を避けるコツとしては、要件に加えて何か一つでも感情表現を入れておくといいでしょう。
「ありがとうございます」だけではなく「嬉しかったです、ありがとうございます」とするだけでも相手への印象は大きく変わります。
自分からしつこくデートに誘う
たとえパパからのデートのお誘いが減ってきたとしても、女性の側からしつこくデートに誘うのはパパ活においては危険な行動となります。
これはパパの都合を無視した迷惑な行為というだけではなく、相手に暇を持て余している安い女と認識されてしまう非常に高いリスクがある点が問題です。
安い女と一度思われてしまうと次のデートがあったとしてもお手当の減額や最悪ヤリ捨てといった被害に遭う可能性もあります。
デート頻度が減ってきたパパとは残念ながら早めに見切りをつけ、他のパパを探すようにした方がいいでしょう。
パパ活用語は控える
たとえパパ活を大前提とした交際だからといって、女性の側が専門的なパパ活用語を頻繁に使うのは男性を萎えさせるNG行動と言えます。
お手当といった言葉も最近はパパ活用語として広く認知されてきているため、実際のメッセージや会話では別の言葉に置き換えた方がパパからの受けがよくなります。
またドタキャンやバックレといった用語を使うと「過去にそういう目に遭うほどパパ活をしている」と思われてしまうため、これも別の言葉に置き換えてやんわりと牽制した方が無難です。
大事なのはパパ活であっても素人感を演じることは忘れないことです。
パパ活アプリでのメッセージの送り方についてのまとめ
パパ活でのメッセージの送り方を考える際には、パパに不快感や不安感を与えないことを基本とするようにしましょう。
短文や長文それ自体が問題というよりも、相手のことを意識していない自分勝手な女性だと相手に認識されないように振る舞うことが重要となります。
メッセージはパパ活を始める上で最初の部分であると同時に、最後まで大きな役割を担う要素となっています。
実際の会話やデート以上にメッセージ内容がパパ活の成否を左右すると言ってもいいくらいなので、パパ活でのメッセージの送り方は妥協なく研究するようにしてください。
