パパ活は要領よくこなすことができれば、アルバイトなどでは簡単には手に入れられない大金を稼ぐことも可能な副業です。
しかし大金を稼げるということは、同時にそれまでの常識的な金銭感覚を失ってしまう危険もあるのが怖いところ。
そんな金銭感覚を保つためにはどうすればいいのか。
そうしたことなどについて解説していきます。
パパ活によって金銭感覚が狂うとどうなる?
パパ活をやめたくてもやめられなくなる
パパ活はうまくすれば簡単に大金を手にすることができるため、それに対して依存してしまう危険性があります。
いつでもやめられると思っていながら浪費することはやめられず、また大金を手に入れるためにパパ活をする。
金銭感覚が狂うと、こうした悪循環に陥り、自分でも止められず、パパ活をやめたくてもやめられないという、泥沼のような状態が続くのです。
お金が入ってこなくなる不安から、メンタルが安定しなくなる
パパ活でお金が入る
→ 浪費する → お金がない → パパ活する → お金が入る
→ 浪費する → お金がない → パパ活する → お金が入る……
これが繰り返されると、パパ活から抜け出すことができなくなります。
パパ活はサラリーマンや公務員のように決して安定した職業ではないので、いつお金が入ってこなくなるかわからない不安は常につきまといます。
浪費癖がやめられなくなることで、いつお金が尽きてしまうか分からない不安から、メンタルもおかしくなってしまう可能性もあります。
色々なものを失ってしまう
パパ活で失ってしまうのは金銭感覚だけではありません。
パパ活を優先して友達との付き合いを断り続けた結果、友達とも疎遠になってしまうかもしれませんし、彼氏やパートナーも失ってしまうかもしれません。
また簡単に大金を稼げてしまうため、地道に働いて稼ぐという感覚が持てなくなったり、男性に対する考え方も純粋なものではなくなり、一般的な恋愛感覚も失ってしまう可能性があります。
以前の自分には戻れなくなってしまうかもしれないのです。
金銭感覚が狂わないように最低限で意識しておくべきこと
あらかじめ目標を決めておく
パパ活を始める多くの人が、何らかの目的を持っていると思います。
「欲しいものがある」、「旅行がしたい」など人によって様々ですが、ある程度、具体的な目標金額を持っていたことは確かでしょう。
しかしパパ活を続けていて大金がどんどん手に入ると、当初の目的を忘れてどれだけお金を稼げるかといった考えに変わっていってしまうことも少なくありません。
そうなると終わりがなくなってしまうので、「○○を買うため」「○○万円貯める」など、それを達成したら少し落ち着くというように、ある程度、目標金額を決めておくといいでしょう。
使い道を慎重に考え、無駄遣いは控える
大金がどんどんと入ってくると、少額の支出についてはあまり気にならなくなってきます。
それ自体はそこまで問題ではありませんが、少しずつ金額が増えて必要以上に高いお酒を飲むなどの無駄遣いが増えてくると、今度はその使った分を稼ぐためにパパ活をするといった悪循環に陥っていきます。
いつでも簡単に大金が手に入るとは考えず、せっかく稼いだお金は慎重に、きちんと使うことで無駄遣いを控える意識が大切です。
パパ活が最優先になるような生活にしない
パパ活をはじめる前は、自分の中でも色々な趣味や、他の優先順位が高いものがあったと思います。
しかしパパ活で稼ぐことに慣れすぎてしまうと、それ自体が目的になって、他のことはおざなりになってしまいがちです。
サラリーマンならば「ワーカホリック(仕事中毒)」とも呼ばれる症状で、パパ活をしていないと落ち着かなくなり、やめられなくなってしまうのです。
気がつけばパパ活のために友達と遊ばなくなったり、健康を害してしまったり。
何のためにパパ活をはじめたのかわからなくなってしまわないよう、気をつけましょう。
自分に無理をさせない。引く時は引く
パパ活にハマっていくと、いつの間にかそのために無理をすることも増えていきます。
例えば、それはスケジュールの組み方だったり、相手の無理な要求にも次第に応えるようになっていってしまったり。
パパ活は1対1の関係性でもあるため、自分を守れるのは自分しかいません。
特に相手が手慣れている場合には、意識せず自然と相手の都合の良いように誘導されていることもあります。
直感的に「無理」と感じたならば、そこできっぱり手を引くことも考えましょう。
パパ活の金銭感覚についてのまとめ
パパ活は気軽にお金を稼げる手段として、女性の間で人気の高い副業です。
もちろんお金が必要な場合には手軽で良い方法とは言えますが、しかし稼げてしまうあまりに金銭感覚が狂うと、色々なものを失ってしまう危険があります。
無理をせず、またそれまでの感性を失ってしまわないよう、適度な距離感でお金と慎重に向き合うことが大切と言えるでしょう。